一番くじジョジョの奇妙な冒険第四部

を買いに行こうと近所のファミリーマートに入った瞬間このゲームのハードルの高さを思い知りました。レジに立っているのは大学生ぐらいの男2人に女1人。このリア充が占拠する空間に僕は「ジョジョ一番くじありますか?」と訊かなければならないわけです。僕が出て行ったあとに彼らは話し合うでしょう。「何あれ、オタクってやつ?wwwwwwwwwwwチョーウケルんですけどwwwwwwwwwwwwwwwwww」ちょっと表現が古いですね。チョーウケルとか最近言うんでしょうか。そして場合によっては「え?」と聞き返されフルネームで言うことを求められるかも知れません。そこで僕はモゴモゴと言い直すわけです。「じょ、ジョジョの奇妙な冒険一番くじありますか?」 はい死んだ。完膚無きまでに。ざんねんわたしのぼうけんはこれでおわってしまった。

とても被害妄想ですね。頑張って訊いたら「一番くじ? チョッパーのやつとかですか?」と何故か嬉しそうに言われて「あ、ジョジョのなんですけど…」と言うと「ジョジョのですか…ジョジョのはないですねー」と普通に返されました。どうやらまだ入荷していなかったようです。そして今日たまたま同ファミリーマート近くに寄ったのでまた訊いてみると「店長がいないからよくわからない」と言われました。一番くじ自体がよくわかっていなかったみたいです。自分の店が取り扱ってる商品が店長がいないとわからないってどうなの? 死ぬの? と思ったけれどもうなんか面倒臭くなってそのまま帰りました。どうやら僕はもう一度同じファミリーマートに「ジョジョ一番くじありますか?」と訊きに行かなくてはいけないようです。なんでこんな罰ゲームをするような気分なんだろう。